【ワインエキスパート試験の合格率】の考察”これからどうなる?”

【最終更新日】2024年1月3日

ご訪問ありがとうございます。

ワインエキスパート試験の受験申込をするにあたって、どの程度の合格率か、は気になりますよね。

年々難しくなっていると囁かれていますし、今後の予想も気になるところかと思います。

 

この記事では日本ソムリエ協会が公開している「資格保有者一覧表」を元に、ワインエキスパート試験の合格率について少し考えていきたいと思います。

私はワインブックススクールWBSで学習し、2023年度に1発でワインエキスパート試験に合格した経験があります。

こちらではその経験を包み隠さず、全てフィードバックをさせていただきます。

 

最初にお断りになりますが、「合格率」そのものは数値ですので誰が見ても同じです。

ですが、「合格率をどう見るのか」については人それぞれで考え方があります。

ここでは私の考えをご紹介するだけです。これが絶対正しいという訳ではありません。

特に未来のことは分かりませんし、ただの想像にすぎません。

 

こう書くと責任逃れのように見えるかもしれませんが、そうではなく、最終的には数値をもとにどう考察するのかが大事ですので、最初に確認をさせていただきました。

ここに記載されている内容は参考程度にとどめて頂き、適宜ご判断くださいね。

 

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    ワインエキスパート試験の合格率

    試験・合格率のまとめ

    2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
    ソムリエ 40.9% 29.0% 23.5% 26.5% 29.8% 37.9% 42.1% 30.1%
    ワインエキスパ―ト 39.6% 38.2% 33.1% 32.8% 44.2% 43.3% 40.7% 32.9%

    ワインエキスパート試験は一般社団法人日本ソムリエ協会が年に1回開催している認定試験になります。

    試験は7月~8月にCBT方式にて知識を問う1次試験、10月半ばにテイスティングを行う2次試験からなっています。

     

    1次試験の難易度としてはワインエキスパート、ソムリエで全く差はないと言われています。

    2次試験に関してもワインエキスパートがワイン4種類とその他のお酒1種類、ソムリエはワイン3種類とその他のお酒2種類となっています。

    その難易度も同等と捉えていただいて差し支えないと思います。

     

    試験の違いといえば、論述試験と3次試験の実技がないことです。

    ただしこの論述と実技で落ちることは稀のようです。

     

    そのため、ワインエキスパートとソムリエは同等の価値のある資格と世間一般では認知されています。

    ワインエキスパートの主な受験対象者はワイン愛好家とされていますが、ソムリエとは異なり、論述や実技が省かれているため、ワイン関係の方も多く受験されています。

     

    ワインエキスパートの受験者数

    ワインエキスパートの受験者数は2016年は3228名だったものが、2022年には3469名と少しずつ増えてきている印象です。

    この受験者数の変動の要因としては、新型コロナウイルス感染症の流行が考えられます。

    リモートワークなどが急速に発展していく中で、自宅で過ごす時間が長くなった方も多くいます。

     

    在宅時間が長くなったことで、何か資格を取りたくなった。

    せっかくだから、好きなワインの勉強をしよう。

    そんな感じで始めた方もおられるのではないでしょうか?

     

    一方で、コロナ禍による飲食店への打撃は大きく、飲食業から離れられた方も少なくはなかったのでしょう。

    だからかどうかはわかりませんが、ソムリエは2016年が5712名いた受験者が、2022年には3766名と減少傾向にあります。

     

    なお、この受験者数が母数になります。

    母数の大きな変動は合格率の再現性に影響します。

    母数が多ければ再現性は高くなりますし、少なければ再現性は低くなります。合格率を見るときの参考にしてみてくださいね。

     

    ワインエキスパートの合格率

    ここからは本題の合格率についてみていきましょう。

    ワインエキスパート試験の合格率は2016~2022年で32.8~44.2%となります。

    その中でも、2019~2021年の合格率が40.7~44.2%と他の年よりも高めなのがわかります。

     

    理由はなんなのか?

    実は1次試験のCBT方式が導入されたのは2018年からです。

    (2017年までは日時、会場指定のマークシート形式です。)

    それを知らずにCBT方式導入の前後で合格率を直接比較するのは無理があります。

     

    CBT方式に変更となったことで受験回数が2回に増えましたし、受験日の選択が可能になりました。

    多忙な毎日を送られているみなさんにとって、自分の都合の良い日程で受験ができるのは嬉しいですよね。

     

    加えて、過渡期は試験の難易度調整は主催者側も苦労されたのではないでしょうか。

    ですが、2022年には合格率が32.9%とCBT方式導入以前と同程度の水準となっています。

    これで難易度の調整はある程度落ち着いくのかな?という感じでした。

     

    しかし、2023年の試験に関しては、禁じ手ともされる急な出題形式の変更もあったため、さらなる合格率の低下が予想されます。

    これは、一体どういうことなのでしょうか?

     

    これからどうなる?今度の動向

    ワインエキスパートの資格はワインラバーにとって、とても魅力的な人気のある資格になります。

    受験者数は徐々にですが増加傾向を見せています。

    ソムリエ協会側としてはこの資格の権威性を保つためにも合格率あるいは、合格者数をある程度のところでコントロールしていきたいはずです。

     

    それに加え、登竜門であるワインエキスパート、ソムリエ試験の難易度を上げることで、上位資格であるエクセレンス試験を目指せる人材を育てていこう。

    こういう狙いも考えられます。

     

    このように考えると、試験の難易度自体は今後も上がってくるし、合格率も下がっていく可能性は否定できません。

    ただし、高すぎる難易度の試験は受験生が萎縮し、受験者数の減少を招きます。

    受験者数減少は協会にとっても不都合ですから、30%程度がちょうど良いラインなのではないかと推測しています。

     

    2024年1月には2023年の合格率が発表されるかと思います。

    合格率がどのようになっているか…公表が待ち遠しいですね。

    ここで、もし極端に低い合格率であった場合は2024年の試験で調整が入る可能性はゼロではないかもしれませんね。

    甘い考えかもしれませんが…

     

    まとめ

    いかがでしたか?

    まとめると

    ・ワインエキスパート試験受験者は横ばい~微増。

    ・ワインエキスパート試験の合格率は現在30~40%程度。

    ただし、各年でなんらかのバイアスがないかはみておく必要がある。

    ・今後の合格率推移は30%程度を予想。

    2023年合格率によっては調整が入るかも?

     

    こういったところでしょう。

    もしこれからの受験を考えるのであれば、早めの受験をお勧めします。

    試験範囲が狭くなることはありませんし、これからも難易度の高い問題が出てくる可能性は高いです。

     

    以上が「資格保有者一覧表」をみての私見になります。

    ここまでご一読いただきありがとうございました。

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