【最終更新日】2023年2月20日
今回は、おそらくワインに最も合うと思われる野菜料理、ラタトゥイユを紹介します。
野菜を切って、お鍋に放り込んで煮るのみのシンプルなレシピで、煮込む時間も長くはありません。
一度にたくさん作って作りおきおかずにするのも良いですね。
おかずとしても、おつまみとしても優秀なこのレシピ。ぜひお試しください。
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ワインに合う!ラタトゥイユの作り方
レシピ
ラタトゥイユ 材料
ズッキーニ 1本
ニンジン 1本
ナス 1本
パプリカ 1個
玉ねぎ 1個
セロリの茎の部分 1本
ニンニク 2かけ
カットトマト缶 400グラムひと缶
固形ブイヨン 1個
ローリエの葉 2枚
白ワイン 50㏄
トマトペースト 大さじ1
オリーブオイル、塩、コショウ、砂糖、乾燥パセリ、乾燥バジル
ラタトゥイユ 作り方
玉ねぎとセロリの茎はみじん切りにします。
ニンニクは皮をむき、包丁の腹でつぶしておきます。
パプリカとニンジンは小さめの一口大に切り、ズッキーニとナスはニンジンよりも少し大きめに切ります。
ナスは切ったら水につけておき、変色を防ぎます。
鍋にオリーブオイル大さじ2を入れ、つぶしたニンニク、玉ねぎ、セロリとニンジンを入れ、塩コショウ少々を振って強めの中火で炒めます。
玉ねぎに火が通り、鍋底に軽く焦げ目がついたらパプリカとズッキーニを加えて更に炒めます。
パプリカとズッキーニに油が回ったら、トマト缶、水気を切ったナス、ローリエの葉、固形スープ、白ワイン、トマトペースト、砂糖ひとつまみを入れ、乾燥バジルと乾燥パセリ小さじ¼ずつを加えます。
ナスは煮崩れしやすいため、ナスが柔らかくなる前に全体を軽く混ぜてから煮立てます。
全体が煮立ったら火を弱め、蓋をしてすべての野菜が柔らかくなるまで弱めの中火で煮ます。
野菜が煮えて水分が増えていたら蓋を取り、煮続けます。
煮汁が少し減り、とろみがついていれば出来上がりです。
煮汁の味見をし、必要であれば塩コショウで味を調えます。
プロヴァンス地方の料理ということで、やはりプロヴァンス産のロゼワインを…と思ったのですが、今回はラタトゥイユにも使ったオーストラリアのシャルドネを頂きます。
以前クラブサンドイッチにこのワインを合わせた際には少々甘味が強いかな?と思ったのですが、今回はいかがでしょうか。
楽しみです。
ラタトゥイユに合わせてイエローテイル シャルドネ
オーストラリアのシャルドネにはお値段以上の深みがあり、お得感がありますね。
爽やかな甘み。トマトに合いそう!
ラタトゥイユは温かく、煮込んだ野菜の甘味が濃厚です。
トマトと野菜の甘味のためか、シャルドネが特有の爽やかさを発揮しているようで、素晴らしいマリアージュです。
トマトの風味と野菜の食感を味わい、その余韻をワインで楽しみ、ワインの残り香で再びラタトゥイユを楽しむ。今日も1杯では終わらないかもしれません…。
冬の暖かい室内で頂く熱々のラタトゥイユと、冷たいシャルドネ。冬の家飲みにお勧めです!
野菜の旨味を楽しむ料理ですので、塩コショウを控えめに使っていますが、お好みに応じて調節してください。
食卓で調節しても良いですね。
辛味がお好きな方は、イタリア料理などにも使われる乾燥唐辛子を振りかけても美味しいですよ。
今回作ったラタトゥイユはサイドディッシュとして頂きましたが、ワインとあまりにも合い過ぎて、ラタトゥイユをたくさん頂いてしまったので、メインのおかずを用意する必要はなかったかも知れません。
メインおかずの代わりにパンとチーズなどを用意すれば、ラタトゥイユがメインの素敵な軽食にもなりますね。
ワインに合うおかずとして紹介させていただきましたが、このワインと共に進んでしまう料理はおつまみと呼んでも良さそうです。
ラタトゥイユはフランス・プロヴァンス地方の郷土料理として知られています。
ですがフランスのどの地方でもメイン料理の付け合わせとして、また小ぶりのサイドディッシュとして見かけることが出来るポピュラーな家庭料理です。
スーパーなどでは冷凍食品としても販売されています。
ラタトゥイユは作り方がシンプルであることから、レシピが生み出された頃は粗末な手抜き料理の代名詞、などと不名誉な呼び方をされていたそうです。
現在ではフランス全土で愛されているラタトゥイユ。ぜひ一度、ワインのお供としてお楽しみください。

食べて飲んで筋肉も鍛える、駐在妻歴26年。好きなワインは樽熟成の白ワイン。
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