【ペリペリチキンとは?】ワインに合う鶏肉料理の極上レシピ!

【最終更新日】2023年3月6日

ワイン愛好家の皆さん、お家でワイン、楽しんでいますか?

今回も“漬け込んでから焼く”、簡単でしかも美味しい料理、ペリペリチキンを紹介します。

 

ペリペリチキンとはポルトガルの鶏肉料理ですが、南アフリカの企業によってチェーン化され、現在では世界中で楽しまれています。

チキンももちろん重要ですが、この料理には香辛料やレモンを使ったソースが欠かせません。

照り焼きでも、フライドチキンでもないチキン料理をレパートリーに加えてみませんか?

 

【こちらのレシピもご参考ください】

 

ワインに合う!ペリペリチキンの作り方

ペリペリチキン 材料 (2~3人分)

鶏もも肉 3本

オリーブオイル 50㏄

レモン汁 小さじ1

中農ソース 大さじ2

バーベキューソース(無ければケチャップ) 大さじ2

タバスコやスリラチャなどのチリソース お好みの量

ニンニク 2かけ

エシャロットまたは玉ねぎ 刻んだもの大さじ2

砂糖 小さじ½

塩コショウ 少々

 

ペリペリチキン 作り方

鶏もも肉は骨に沿って切り込みを入れて開き、火の通りを良くします。

 

包丁の腹でつぶしたニンニクと上記の材料すべてをボウルやポリ袋に入れて良く混ぜ、漬けだれを用意します。

そこへ開いた鶏もも肉を入れて全体を良くなじませたら、冷蔵庫で2時間から一晩漬けておきます。

 

オーブンを180度に予熱します。

鶏肉を天板や耐熱皿に皮目を上にして置き、オーブンの下段で30分から40分焼きます。

タレに漬け込んだ鶏肉は焦げやすいので、皮が焦げそうになったらホイルなどをかぶせて調節しましょう。

皮の内側が煮立ち、全体に均等に焼き色がつけば出来上がりです。

 

 

オーブンではなくフライパンで焼くことも可能です。

その際はフライパンにオーブンペーパーを敷いてから鶏肉の皮目を下にして置き、蓋をして弱めの中火で加熱を始めます。

焼き色がついたら上下を返して焼きます。

 

 

鶏肉を焼いている間にソースを作ります。

 

ペリペリソース 材料

マヨネーズ 大さじ2

オリーブオイル 大さじ2

レモン汁 レモン半分から1個分

砂糖 小さじ¼

塩 小さじ¼

ニンニクすりおろし ひとかけ分

パクチー 3~5株

乾燥バジル 小さじ¼

コショウ 少々

ハバネロソースやタバスコなど お好みの量

 

最初にマヨネーズに塩と砂糖をよく混ぜておきます。

マヨネーズは液体と混ざりにくく分離しやすいので、レモン汁を少量ずつ加えては混ぜ、全体が均等に混ざったらさらにレモン汁を加えて混ぜていきます。

 

マヨネーズとレモン汁が混ざったらオリーブオイルを加えて混ぜ、さらに細かく刻んだパクチーとその他すべての材料を加えて混ぜます。

ホットソースはお好みでお使いください。

 

 

オーブンからは良い香りが漂ってきます。ワインを出しましょう。

今日のワインは、南アフリカのシュナンブランです。

ポルトガルの料理なので、飲んだことのないヴィーニョヴェルデをぜひ試したかったのですが、残念ながらあまり一般的に入手できるものではないようです。

いつかぜひ、ヴィーニョヴェルデでこのペリペリチキンを頂いてみたいものです。

 

 

残り物の副菜とソースを盛り付けて、頂きます!

まずはシュナンブラン。以前に頂いたシュナンブランよりもコクを強く感じますが、軽快な酸味。

このバランスは、まるでシャブリのようです。

大変親しみやすいワインで、ワイン初心者の方にもお勧めかも知れません。

 

ペリペリチキンにはしっかりと味がしみ込んでいて、ピリ辛。ジューシーさと、レモンとハーブのソースが最高にマッチしています。

この料理の酸味とハーブの香りは、白ワインとの相性抜群ですね!

今まで作ってきた料理の中で、一番ワインを楽しく飲むことが出来る料理なのではないでしょうか。

ワインと料理がお互いを引き立てるマリアージュ、大成功です!

 

あっという間にワインボトルの半分が無くなってしまいました…。このワインもペリペリチキンも、リピート確定のお勧めです。

本場のペリペリチキンは炭焼きなので、バーベキューをする機会があればぜひ、メニューに加えてみてください。

我が家ではポリ袋に漬け込んだ鶏肉を冷凍し、スキーロッジや山でのバーベキューに持って行っていました。

 

ポルトガル風チキンのチェーン店を有名にしたのは、このソースです。

紙ナプキンや小皿などをセルフサービスで提供するカウンターには、辛さレベルの異なる何種類もの瓶入りソースが並んでおり、各自好きなソースを瓶ごとテーブルに持っていって使うシステムです。

私のお気に入りはレモンとハーブのピリ辛ソースで、今回はそのソースを再現してみました。

 

辛味が苦手な方は、パプリカパウダーを代用すると同じ風味で辛くないソースが作れます。

辛い物好きな方は、是非ハバネロソースを混ぜてみてくださいね。

 

 

付け合わせにマチョピースを!

ペリペリチキンにお勧めの付け合わせを一つ、紹介します。

マチョピースと呼ばれるグリーンピースの炒め物です。

 

 

オリーブオイルに刻んだニンニクとエシャロットもしくは玉ねぎを加え、香りが立ったら冷凍グリーンピースを加えて炒めます。

グリーンピースに火が通ったら、顆粒ブイヨン、砂糖、塩コショウ少々を加え、豆を軽くつぶしながら水気が無くなるまで炒めます。

最後にレモン汁少々と刻んだミントの葉を混ぜて出来上がり。

お好みで一味唐辛子を加えます。

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