自宅でワインを楽しもう!【ワインに合う家庭料理 ガパオライス】

【最終更新日】2023年1月29日

ワインに合う家庭料理、今日はエスニック料理のガパオライスをワインに合わせてみましょう。

ご飯が主食の日本でも、最近はすっかり定番化してきたタイの人気おかず。

ガパオとは、ホーリーバジルとも呼ばれるタイのバジルのことで、この香りが白ワインに合うのです!

 

たっぷりのお肉、濃いめの味付けにご飯と、食事としても満足感の高い料理をワインと共にお楽しみください。

美味しく作るコツは、強火で手早く調理することです。タイの活気あふれる屋台をイメージして、手順良く仕上げてみましょう!

 

【こちらのレシピもご参考ください】

 

ガパオライスに合うワイン!マリアージュとレシピ

レシピ

 

ガパオライス 材料(2-3人分)

鶏もも肉 500グラム(小さめの一口大に切る)

パプリカ 一個(小さめの一口大に切る)

ニンニク 2片(みじん切り)

赤玉ねぎ ½個(薄みじん切り、普通の玉ねぎでも可)

タイバジル 2つかみ

サラダ油 適量

合わせ調味料

タイスイートソイソース 大さじ3

ナンプラーもしくはヌックマムなどの魚醤 大さじ2

砂糖 小さじ3

醤油 大さじ1

タイチリペースト 小さじ1(辛い物が好きな方向け)

コショウ 少々

 

スイートソイソースは、写真のようにとろみのある甘い醤油です。

甘味と、焦がしたカラメルのような独特の風味があります。無ければオイスターソースで代用できます。

 

 

ガパオライス 作り方

合わせ調味料の材料をすべてよく混ぜておきます。

小さめの一口大に切った鶏もも肉にサラダ油小さじ1と塩コショウ(分量外)をもみこみます。

 

タイバジルは、葉の部分のみを使います。

 

フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、パプリカを強火で軽く焼き目がつくまで炒めます。

 

パプリカを一旦取り出し、サラダ油少々を鍋に足してニンニクと赤玉ねぎを加え、焦がさないように炒めます。

 

ニンニクと赤玉ねぎの香りが立ってきたら鶏もも肉を加え、軽く焼き目がつくまで炒めます。

調味料の味を引き立てるため、水分が多く出てきたら少量の油分を残しすくって取り除きましょう。

パプリカと合わせ調味料を鍋に加え、具材を鍋の端に寄せて合わせ調味料を煮立てます。

 

 

しっかりと煮立ててとろみの付いた調味料を全体にからめたら火を止め、タイバジルを加えて全体を混ぜて出来上がりです。

タイバジルは火が通るとかなり縮みますので、たっぷりと使いましょう。ここでは一束すべてを使っています。

 

食欲をそそる香り!ご飯の上に熱々のガパオを乗せて、多めの油で揚げた卵と一味唐辛子を添えて頂きます。

 

 

ガパオライスに合うワインとは?

パプリカやバジルなどと似た香りを持つ白ワイン、例えばリースリングなどが欲しかったのですが、予算内の物が見つけられず…仕方が無いので先週開けたシュナンブランを合わせます。

イタリアのスパークリングワインも楽しいかもしれませんね。

次にガパオライスを作る際には、これらのワインを買っておいて再挑戦します!

 

エスニック料理とリースリングマリアージュに興味を持たれた方は、ぜひこちらの動画もご覧ください。

 

まずは白ワインを頂きます。

シュナンブランの爽やかな香り。これから頂くガパオライスがより楽しみになるような、軽快で華やかな風味です。

ではガパオライスを頂きます。卵を崩し、ガパオとご飯に混ぜて、大胆に頂きましょう!家呑み、最高!

 

どっさりと使ったタイバジルの独特な香辛料の香り、甘辛いタレ、ジューシーな鶏もも肉の食感。このコンビネーションは最高ですね。

ここで白ワインをもう一口。

…合う。合います!おそらく今日も、飲みすぎコースまっしぐらでしょう。

食事をよりゆっくりと楽しむためにワインを飲むはずなのに。

 

ワインもガパオライスもあっという間に減っていきます。

ご飯ものとワインがこれほどに合うとは、うれしい驚きです。

ガパオライスと白ワインのマリアージュ、お勧めです!

 

 

甘口がお好きな方、辛口がお好きな方もいらっしゃると思いますので、合わせ調味料を味見して風味を調節してみましょう。

魚醤の香りが苦手な方は、魚醤の代わりに醤油と鶏がらスープ少量を混ぜたものを使ってもOKです。

 

今回は一口大に切った鶏肉を使っていますが、豚や牛、挽き肉、厚揚げ豆腐など何を使っても美味しくできるアレンジ自在なメニューです。

和食にも当てはまることですが、伝統的な料理には家ごと、もしくはレストランごとに異なった材料や作り方があり、正解がありません。

美味しければ、それが正解です。

 

ガパオライスにしても、魚醤やスイートソイソースを使わないレシピや精進料理アレンジもあります。

好きな食材や調味料をアレンジして、あなたにとって最高の味のバランスを見つけてください。

 

ワインと料理のマリアージュも同様で、人によって味覚が異なることから正解のマリアージュというものはありません。

日本でもますます一般的になってきたエスニック料理とあなたのお気に入りのワインで、あなたにとっての最高のマリアージュを楽しみましょう!

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